母と妹への手袋
かーさんが、夜なべーをして手袋編んでくれた♪
などと歌いながら編んだ手袋。
赤は車の運転でも使いやすいようにシンプルなデザインにしました。
見ていると赤つめ草を思い出しどうしてもつけてしまったクローバー。
それより滑り止めをつけたほうが良かったかしら・・・。
白は当時高校生だった妹へ学校でも使えるお洒落なものをファーとたしかモヘア。
中は北国の外でも寒くないようガーゼを縫って5本指の手袋に。
私が始めてつくった手袋は本当に使い勝手が悪くて6個目くらいにやっとそれなりのものができました。
それも妹と同じ高校生だったときのことで、その手袋を10年以上ふたりは使っていてくれたのです。
なんてありがたい話。最初は母が次に妹が使っていたらしい。
穴が開いてしまってそれをつくろってくれていました。やっと形になった修作をここまで大事にしてもらえるなんて。
2016年から数えるとこの作品は5年くらい前?
感謝の気持ちと持てる技術のすべてで完成しました。
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